

実はいきなり「こういう大きな役があるよ」って言われてオーディションに行かされたんですよ(笑)。それまでグラビアが中心だったので、初めての映画オーディションはすごく緊張しました。でもありがたいことに合格することができて。監督はどうして今作の企画を立ち上げたんですか?
あと当時、安達祐実ちゃんが子役で活躍してて。そういうのを見ているうちにちょっと芸能界もいいなって思ったんですよね。でも親に反対されるだろうなって思ったし、自分でもなれるとは思ってなくて。それで大学も行かずフリーターとかをやりながら、女の子を見るのがすごい好きだったから色んな子のDVDを集めてたら1000本くらいになっちゃって。
僕の映画って女の子が主演の作品がないんですよ。ある種、うまく生きられない不器用な少年、青年たちの物語で。「カッコいい、カッコ悪い」って言葉が僕は好きなんですけど、映画って非常に差別主義で結構キレイキレイな男女の話が多い。そういうのの逆の意味で、僕の作品はある意味エールを送ってるんですよね。あの行き場のないパワーみたいなものが、犯罪には行かなくていいけど、僕みたいにこういう映画を作るとか、何か世の中にアピールしてもらえるようになって欲しい。こんなこと言うのは柄じゃないですけど、絶望しないで未来を信じて頑張っていって欲しいなって思います。